Android事始め1

巷で流行り始めたスマートフォンにのっかっているAndroidをかじってみようと思いその時のメモを書いてみました。

・AndroidのアプリはJava言語で記述!
・開発環境は、Java使いにはお馴染みのEclipse!
・Googleが配布しているAndroid SDKとEclipseのプラグインをインストール!
・Androidマーケットを通じてアプリを配布する場合は,初回のみ25ドルの登録料が必要。
この登録料は,カードのみ支払い。

らしいです。

Android世界を目指せ!って、遠い道のりか?

 

1.開発環境を整える!下準備
1)Android SDKのダウンロード
2)JDKのダウンロード
3)Eclipseのダウンロードと日本語化パックのダウンロード
などが、大方の環境構築です。

まずはAndroid SDK,JDK,Eclipse,Eclipse日本語化パックなどの
ダウンロードを行います。
全部で400MBぐらいになりますので、それなりの時間はかかるかと!

・Android SDK
Android SDKダウンロードページへ行って、それぞれのOS(Windows、Mac、Linux)用のものをダウンロード!!
私の場合、Windows用の installer_r11-windows.exe !!

・JDK
JDKのダウンロードページで、jdk-6u25-windows-i586.exe
(32bit用)、jdk-6u25-windows-x64.exe(64bit用)のどちらかをダウンロード!!
もちろん、このページにもLinux,Solaris用などのJDKもあった!

・Eclipseと日本語化パック
Eclipseのダウンロードページで、Eclipse IDE for Java EE Developersのeclipse-jee-helios-SR2-win32.zip (32bit用)、eclipse-jee-helios-SR2-win32-x86_64.zip(64bit用)のどちらかをダウンロード!!

つぎに、Eclipse 日本語化言語パック (サードパーティ版)で、NLpackja-eclipse-jee-galileo-SR1-blancofw.zipをダウンロード!!

これで、大体のダウンロード作業は終わりです。

 

2.開発環境を整える!
1)JDKのインストール
2)Android SDKのインストール
3)Eclipseのインストールと日本語化
4)ADTプラグインのインストール
5)Android SDKの設定

< JDKのインストール >
jdk-6u25-windows-i586.exe(32bit用)、jdk-6u25-windows-x64.exe(64bit用)のどちらかをWindowsの環境に合わせてインストールします。
まずこれをインストールしておかないと、  Android SDK のインストールができません!!あしからず。

<Android SDKのインストール>
Windows用の installer_r11-windows.exeをクリックしてインストール開始します。
Java SE Development Kit(JDK) not found. と画面がなった時は、一度<Backで戻り、Next>で進めば、 「not found」が、「has been found」に変わって次に進めます。
何故このような挙動になるのか解りません?!

次へ進んでいくとinstall Locationのフォルダが
C:\Program Files\Android\android-sdkとなっていることが多いですが、
C:\Android\android-sdkへインストールするほうが無難です。
これは、後にAndroid SDK and AVD Managerからのインストール可能なパッケージ(Androidエミュレータ)をインストールするとき、Windowsの環境によっては、Program Filesフォルダへの書き込み制限(パーミッション)等が問題となって、インストールに失敗することがある為です。

Windowsのマイコンピュータを右クリックしてプロパティを選択します。システムのプロパティダイアログが表示されたら[システムの詳細設定]の[環境変数]をクリックします。システム環境変数欄のPath項目で「編集」をクリックして一番最後に、C:\Android\android-sdk\toolsを追加します。 それまであったPathの最後に「;」をつけるのをお忘れなく!!

<Eclipseのインストール>
eclipse-jee-helios-SR2-win32.zip (32bit用)、eclipse-jee-helios-SR2-win32-x86_64.zip(64bit用)のどちらかを解凍し、C:\Program Files\以下に解凍したeclipseフォルダーを移動します。

次に、Eclipse 日本語化言語パック (サードパーティ版)からダウンロードしたNLpackja-eclipse-jee-galileo-SR1-blancofw.zipを解凍し、その中の、「features」「plugins」をC:\Program Files\eclipseフォルダー内に上書きコピーします。

これでeclipse.exeをクリックし起動すると日本語環境化されたeclipseが起動するはずです。
起動したらworkspaceフォルダーを作る旨のダイアログがでますので、OKをします。
どうですか? 日本語のJava開発環境ができあがったでしょうか?

<ADTプラグインのインストール>
Androidの開発に必要なプラグイン「Android Development Tools(ADT)プラグイン」をインストール!!

eclipseのメニューから「ヘルプ」→「新規ソフトウエアのインストール」を選択し、作業対象を「すべて使用可能なサイト」に選択します。
名前項目から「Developer Tools」を選択し「次へ」でインストールを行います。
インストール終了後、eclipseの再起動を求められるので、もれなく再起動しましょう!

次に、eclipseのメニューから「ウィンドウ」→「設定」を選択し、android項目から、
「SDK Location」にAndroid SDKのパスを指定する。

C:\Android\android-sdk でOK!!
これで、Eclipse関連の準備は整いました。

<Android SDKの設定>
最後に、Androidフォルダ内のSDK Manager.exeを起動すると
パッケージのインストール用のダイアログが開くので、「Accept All」のラジオボタンにチェックしてInstallボタンをクリック!!
パッケージのダウンロードが始まり、インストール作業が始まります。
時間がかかるので気楽に待ってください。

 

3.エミュレータの作成と起動

もう一度eclipseを起動し、メニューの「ウインドウ」→「Android SDK and AVD Manager」を選択!!
左の一覧から[Virtual Device]を選択して[New]をクリックれば、「Create new Android Virtual Device」ダイアログが表示されたら、エミュレータの作成を行う。

[Name:]
エミュレータの名前を指定です。
たとえば、Android 2.2の場合,WVGA-2.2というように...

[Target:]
ターゲットのOSを指定します。
たとえば、「Android 2.2」を選択します。

[SD Card:]
エミュレータが使用するSDカードの容量を指定します。

[Built-in:]
エミュレータの画面解像度を設定
デフォルトの[WVGA]を指定しておけばだいたいOKかな!!

パラメータの指定終了後
[Create AVD]をクリック!!!
エミュレータが表示されるはずです!

後は、JavaとAndroidSKDを勉強してプログラミングするだけです。
そんなこんなは、また後で...

今日はこの辺にしときましょう!!